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撫物の変形として天児(あまがつ)這子(ほうこ)があります。＝小木人形 埼玉県 さいたま市 岩槻=
雛人形の始まりとされ幼児を災いから守って下さるとして天児・這子があります。
お祓いってなに？なぜ昔はしたの？
昔は良いお医者さん、お薬はあっても少なく、生まれたばかりの赤ちゃんは病気にかかると大変だったのです。
そこで、どこのお家でも赤ちゃんが生まれると、その赤ちゃんが病気にかからないように枕元に置いたり、寝ているお部屋に置いたの。
そのお人形が『天児と這子』というこんな形をしてます。
天児は産着などを着せてあり、主として宮中で、
岩槻人形博物館 所蔵品 天児
這子は民間のお家で使われ、幼児が這い這いする姿に由来するとされて、このお人形さんが赤ちゃんの病気と怪我という悪いことをかわってもっていってくれるものと考えていたの。
岩槻人形博物館 所蔵品 這子
羽子板･破魔弓：令和５年１１月１日～１２月２９日 (期間中は無休で営業いたします。)
ひな人形：令和５年１１月１日～令和６年２月２４日
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