京十番親王芥子官女・五人囃子付焼桐三段飾りセット No3010C
気品高く桜を添えた豪華な屏風で飾る五人囃子付三段飾りの雛人形
【商品番号】京十番親王芥子官女・五人囃子付 焼桐三段飾り No3010C 【価格】¥347,600(税込) 【サイズ】間口80cm×奥行85cm高さ83cm |
内裏様の衣装は男雛は束帯、女雛は十二単の衣装
男雛
最上の正装の『束帯』で袍の腰の部分を石帯で束ねていることが名前の由来です。
冠を被り、後ろには長い裾を引きます。足には襪を履き、帖紙を懐に入れ、手には笏を持ち、公卿と殿上人は石帯に魚帯を提げます。
女雛
『唐衣裳』 一般的に『十二単』と言われ、貴族の女性の礼装。
唐衣・表着・打衣・五ツ衣・単衣・長袴・裳の構成になっています。
襟、袖口、裾は重ねた衣が見えることから、その色の組み合わせで「襲色目」と言います
手には檜扇を持ちます。
- 親王様の衣装は有職文様『臥蝶の丸(ふせちょうのまる)』です。
下記の図に類じた臥蝶の丸を使用
- 三人官女の衣装には『籠目桜(かごめざくら)』文様
「籠目(かごめ)」
竹籠の網目の文様化は正三角形を上下に組み合わせ形はお子さまの邪気を祓う魔除けの柄として人気です。
籠目を地に桜をあしらった模様。
- 五人囃子は能楽の囃子方の衣装でまとめました。
五人囃子は憧れの雛人形には欠かせません。
囃子にはとても私たちを力づけてくださる。
とても楽しいひな祭りにして下さる有難い存在です。
能の囃子方と同じ位置の五人囃子を下段に配し、豪華さを加えています。
向かって右から扇子を持った地謡、笛、小鼓、大鼓、太鼓となります。
うれしいひな祭りの歌にも五人囃子の笛、太鼓とありますよう、知らずに歌を歌いたくなってしまうのも、五人囃子のことを思い出すからではないでしょうか。
そんな皆様にお奨めしたい焼桐三段飾りの雛人形でございます。
- 気品ある金に桜を添え豪華な屏風です。
- 桜の花は神の依代として意識されてきました。
雛人形セットとして平飾り・三段飾り・五段飾り・七段飾り・収納飾り
をご用意しております。
製作工程
① 植物性液体(表面だけでなく表面深まで火が通る液体)を塗ります。
② 酸素バナーで焼きます。
③ 炭取り専用機にてスス炭を取り除きます。
④ 伊保田を塗ります。(ハゼの木に付虫の油を採取し粉末にする、粉米油を液体にしてぬる。)
⑤ 磨き機に掛け磨き艶を出します。
★ワンポイントアドバイス★
段の飾り方
飾り段の組み立てには両サイド側板の取り付けからはじめます。
下段の前板を置き、下から畳の張った飾り段を載せて、最後に天板を設置します。
■ 収納箱の出し入れは簡単 ■
■ 飾り段のお手入れ・ 軽く乾拭きでOK ■