京十二番焼桐平台親王飾りNo1204
コンパクトながら気品高い親王飾りのおひなさま
【商品番号】京十二番焼桐平台親王飾り |
- おひなさまの衣裳は黄櫨染の有職文様を気品高くまとめました。
- お雛さまは一番小さなサイズでありながら女雛の衣装は臥蝶丸できめ細やかな仕立てです。
鳳凰 (ほうおう)
鳳凰は中国の伝説では、名君が出て天下泰平である時に現れる瑞鳥である。
日本では飛鳥時代から盛んに使われはじめ、法隆寺玉虫厨子では鳳凰の上に仙人が乗る。
正倉院の宝物にも多数使われ西方の影響も見られる。その後吉祥文様として長く愛好される。
桐の木に棲み、竹の実を食べる ことから桐竹鳳凰文が構成された。
鳳が雄で凰が雌。
桐竹鳳凰麒麟文様(きりたけほうおうきりんもんよう)
霊長の鳳凰が桐の木に棲み、竹の実を食すとされ、また、霊獣の麒麟 は聖人の出現前に現れ、聖人の出現を告げるものとされる中国の故事 に因んだ吉祥文様である。
↓ 雛人形の衣装の文様は桐竹鳳凰麒麟の文様に類じた文様となっております。
- ピンクは春の桜 白は去りゆく冬の雪 緑はこれから訪れる芽吹く草
- 気品の良さに屏風の毬と桜の金彩加工が豪華さを添えた雛人形
- 金の屏風には雪洞の灯りがとても映えて綺麗です♪
製作工程
① 植物性液体(表面だけでなく表面深まで火が通る液体)を塗ります。
② 酸素バナーで焼きます。
③ 炭取り専用機にてスス炭を取り除きます。
④ 伊保田を塗ります。(ハゼの木に付虫の油を採取し粉末にする、粉米油を液体にしてぬる。)
⑤ 磨き機に掛け磨き艶を出します。
雛人形セットとして平飾り・三段飾り・五段飾り・七段飾り・収納飾り
をご用意しております。