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2020年度 国宝「上杉本洛中洛外図屏風」の原本の展示は6月21日(日)で終了となってしまいました。
来春にはまた米沢市上杉博物館へ訪れてみたいものです。
埼玉県さいたま市岩槻からでしたら日帰りコースで見に行けますから。
国宝「上杉本洛中洛外図屏風」
狩野永徳が描いた洛中洛外図の最高峰。
第13第将軍 足利義輝が永徳に描かせ、義輝没後の永禄八年(1565年)九月に完成。
その後織田信長が入手し上杉謙信へ贈ったと考えられる。
御所と将軍邸を各隻に対比させて描く室町時代に描かれた洛中洛外図の基準的な画面構成である。