9月30日は『中秋の名月』です。

秋の満月はとても綺麗に見えます。

9月30日にはご家族皆さまで「お月見」をしませんか。

秋の収穫が始まるということも重なり、『お月見』は実ったものをお供えして、豊作を感謝しました。

現在では、9月後半から10月の初めごろにあたるようです。

秋の七草

くず、女郎花、萩、桔梗、撫子、すすきの、藤袴の秋の代表的な草花です。

団子や里芋、さつま芋、果実を一緒に飾ります。

暦のなかった頃の人々は、月の満ち欠けを見て月日を知り、農作業の時期を知るのです。

月の満ち欠け

月は一ヶ月の間にだんだん丸くなったり、また、だんだんと欠ける。

新月⇒二日月(ふつかつき)⇒三日月⇒弓張月(ゆみはりづき)⇒九日月(ここのかづき)

⇒十日余の月(とおかあまりのつき)⇒十三夜⇒待宵(まつよい)⇒十五夜・満月


十五夜・満月の後の月を十六夜、立待月、居待月、寝待月、更待月と呼び、これは、月の出方が日ごとに遅くなり『たって待っていた月が、座って待つように鳴り、さらに寝て待つ月になることからこのような呼び名になります。

十六夜(いざよい)⇒立待月(たちまちづき)⇒居待月(いまちづき)⇒寝待月(ねまちづき)

更待月(ふけまちづき)⇒弓張月⇒二十六夜

毎月同じように繰り返されてゆく、月の形を改めて鑑賞するのもいいですねぇ.....。

♪ でた でた つきが まるい まるい まんまるい ぼんのような つきが

♪ かくれた くもに くろい くろい まっくろい すみのような くもに

♪ また でた つきが まるい まるい まんまるい ぼんのような つきが

雛人形・五月人形・破魔弓・羽子板・人形のまち岩槻 小木人形

雛人形・五月人形は人形のまち岩槻 小木人形

(岩槻工業団地内) 赤ちゃん授乳室完備

平家物語画帖 根津美術館を見に行きました。

今日は国民祝日の『敬老の日』です。

「いつまでも元気でね!!」とお孫さんたちも一緒に声を掛ける。

そんなあったかな暮らしがいいですね。

お孫さんたちとご家族みなさんでお出かけもその幸せの形でしょう。

昨日もそういうご家族と出会う中、根津美術館に行ってまいりました。

若者を゜はじめ沢山の方が『平家物語画帖』に見入っていました。

諸行無常のミニアチュール

 

根津美術館

『平家物語が帖』は平家一門の盛衰を語る軍機物語の最高傑作です。

 

十三世紀半ばごろまでには成立していたと推定され、その後、長く読み継がれ、語り継がれてきました。

 

『平家物語』の合戦場面を描いた屏風や、物語を典拠とした謡曲や浄瑠璃が少なくないことなど、その後の文芸に与えた影響ははかり知れません。

 

 

会期  前期 九月八日~九月三〇日  後期 十月二日~十月二十一日

 

     根津美術館発行パンフレットより抜粋

 

平家物語の中でも有名な場面『敦盛最後の事』の敦盛と直実の心に残る場面

埼玉県の豪族の゛熊谷直実゛は埼玉県出身の私は興味を持って見せていただきました。

根津美術館 下帖 『敦盛最後の事』は謡曲、浄瑠璃で今も語り継がれているとか。

甲冑はとても緻密にリアルに描かれて、敦盛の萌葱の鎧はとっても綺麗です。

『敦盛最後の事』

一の谷の合戦に敗れてた敦盛直実が味方の舟に向かい、馬に乗り一人でで海の中、それを直実が扇をかざし呼び返す場面。

わが子とも思えるその敦盛はあまりの美少年。

助けようとはするが、源氏軍が迫ってきてはそれもかなわなかった。

戦わねばならぬ『無常』を感じた。

このように、一つ一つ描かれた場面がとても良かったです。

画像は根津美術館パンフレットを使用



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船田玉樹『花の夕』 練馬区立美術館 桃の花屏風

生誕00年 船田玉樹(1912年~1991年)展

船田玉樹は1912(大正元)年、広島生まれ。

速水御舟の最晩年の弟子のひとり、速水御舟といえば先日『山種美術館』にて観賞してきた日本画家です。

私は雛人形にとってもご縁のある桃が描かれているのは是非見てみたいと思い『練馬区立美術館』に出かけてきました。

練馬区立美術館『花の夕』1938年

赤・白・ピンクをとんとんと絵具を置いてゆくかのようで、全体が豪華絢爛に描かれた見事な四曲一隻屏風。

゛琳派の手法の垂らし込み゛との説明が添えられている。

他にも『枝垂桜』『紅梅』『松』見事かつ繊細な作品を鑑賞することができました。

展示会期は9月9日(日曜日)までとなっております。

 

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お友達の新しいHPご紹介 「連尺すみたや』 さん

皆様にはいつも大変お世話になっております。

秋の気配といえば稲刈りもそうですね~。

私のところから徒歩で15分くらいで秋の収穫、稲刈りの様子を見ることができます。

だいぶ進んでいるようですよ~。

今は昔のように藁を束ねている風情はこの辺では見ることはできなくなりました。

ところで、本日は浜松の『連尺 すみたや』さんの新しいホームページをご案内いたします。

連尺 すみたや さんのホームページ読み物スタイルで、温かみのあるホームページです。

是非、皆さんご覧ください!!

 

 

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山種美術館 美術館で旅行! 東海道からパリまで

先週、六本木ヒルズ 大英博物館 古代エジプト展を見終え、今週は山種美術館へ行こう!!

昨日は天候も不安定な日曜日でしたが、沢山の人たちがこの美術展を楽しんでいらっしゃいました。

山種美術館は江戸時代の浮世絵師 歌川広重の『東海道五十三次』をはじめ 有名日本画家の日本各地、海外の風景画のすばらしい作品ぞろい!!

『東海道五十三次』は江戸日本橋から京都三条大橋までの長旅です。

山種美術館

はじめに東海道の五十三の宿場と江戸、京都を描いた全部で55枚の続き物の作品である『東海道五十三次』をじっくりと鑑賞です。

東海道五十三次 御湯 旅人留女 36番 は腕づくで旅人を取り合い、首からかけた風呂敷袋を引っ張るこっけいな様子。

小説・十返舎一九著『東海道中膝栗毛』 やじきた道中のようなこっけいさはとっても面白ですね~。

東海道五十三次 庄野 白雨 46番 は傑作作品。

印象に残った繊細に描く夕立の雨の様子はとってもすばらしかったです。

 

他にも日本各地、海外のすばらしい絵画を見せていただけます。

開催2012年7月28日~9月23日

画像は山種博物館パンフレットを使用いたしました。

 

雛人形・五月人形・破魔弓・羽子板・人形のまち岩槻 小木人形

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