菊の被綿(きせわた) 大宮八幡宮

大宮八幡宮 重陽の節句 菊の被綿

杉並区大宮2-3-1人形のまち岩槻岩槻 小木人形 ひな祭りと雛人形の由来と歴史 大宮八幡宮

九月十二日の土曜午後、新宿駅からバスで大宮町下車『大宮八幡宮』に行く。

幸せ子育て、安産、縁結び、厄除け開運の八幡様に参拝後、菊の被綿の飾られている清涼殿のロビーへと進む。

お宮詣りのご家族の姿がありました。 おめでとうございます。

菊の被綿はとても綺麗にが飾られていました。IMG00666

菊の被綿

重陽の節句(九月九日)の行事で、前夜菊の花に花色に染めた真綿をおおって、その露や香を移しとり翌朝その綿て顔や身体を払うと不老長寿が保たれるというもので、平安時代に盛んに行われていました。

ことにこの時代の女性には菊の持つ不老・若返りの効をも信じられていた様で、紫人形のまち岩槻岩槻 ひな祭りと雛人形の由来 重陽の節句 菊の被綿式部が道長夫人の源倫子より菊の被綿を贈られて大感激して詠んだ歌が有名です。

菊の露わかゆばかりに袖ふれて

花のあるじに千代はゆづらむ

 

因みに平安時代の宮中儀礼で観菊の宴(重陽の宴)が催され、杯に菊花を酌み交わし長寿を祝い詩歌を作ったと云われ、江戸時代武家でもこの菊の花を避けにひたして飲み祝った云われています。

今年は大祭が終了する二十三日まで飾らせて頂きます。

大宮八幡宮

—–  大宮八幡宮資料紙によります。 —–

帰りはコースを変え、京王・井の頭線 永福町駅から新宿駅西口行のバスを利用しました。

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(岩槻工業団地内)

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