人形のまち岩槻 流しびな「提供:さいたま市」
平安時代の年中行事『上巳の祓い』が起源とされる『流しびな』が人形のまち岩槻にて行われます。
ひな祭りのルーツともいわれています。
ひな祭りの起源の上巳の祓い
三月の上巳の日に、水辺で穢れを祓う行事。祓いの具としてひ人形(ひとかた)・形代(かたしろ)を水に流して自らの罪や穢れを祓った。
『源氏物語』須磨の巻に、3月の最初の巳の日(上巳の日)に光源氏は海辺に出て、陰陽師に祓いをさせ、人形(ひとかた)を舟に乗せて海の沖合いに流すお話があ ります。——平安貴族たちは、三月の巳の日に、疫病など流行やすいと言うことで、占い師により無病息災を祈願する行事、人形(ひとかた)・紙・ 土・草・藁などで簡単な人形(にんぎょう)をつくり、お酒やお供物を添えて、病気や災いを身代わりに背負ってくれますようにと、願いをこめて川や海に流し ました。
ひな人形の原型とも伝わる「さん俵」に子どもたちの無病息災を託し、岩槻城址公園菖蒲池に流す春の風物行事です。
- 日時 2月28日(日)
- 時間 10:00~14:00 流しびな開始11時より
※雨天決行
岩槻城址公園 菖蒲池周辺
東武アーバンパークライン(野田線)岩槻駅下車徒歩約25分
- 主催 人形のまち岩槻 岩槻流しびな実行委員会
- お問い合わせ 岩槻人形協同組合(岩槻流しびな実行委員会)
電話 048-757-8881
主な催し
十二単衣着付実演、琴&鼓笛隊演奏、甘酒&飲み物サービス、模擬店、人形相談、流しびななど
※さん俵は会場で販売されます。
※先着300名様までは無料配布されます。
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ひな人形:2月24日まで
五月人形:3月6日から
期間中は無休で営業いたします。
赤ちゃん授乳室完備