お子様の節目となる祝いには男児には破魔弓、女児には羽子板飾りで無事な成長を祈ります。
破魔弓とは、さまざまな邪悪を退ける魔除けとしてのお守りです。
「はま」は弓を射る的のことで、のちに「破魔」の字を当て、男児の初正月を祝う縁起物。
魔をはらう弓矢には、お子さまの成長と無事を祈る思いが込められています。
男児の雄々しい成長を願って破魔弓を贈ります。
お正月の羽根突きは、江戸時代の昔から女の子の遊びです。
そしてこの羽子板は、女の赤ちゃんの無病息災のお守りの意味を持っているのです。
羽子板で付く羽根の玉、あの黒くて硬い玉は゛むくろじ゛という大木の種ですが、
これは漢字で『無患子』と書きます。
すなわち『こどもが患わない』という意味を含んでいるとも考えられるでしょう。
また、昔は羽根の形をトンボに見立てて、トンボが蚊を食べる益虫であることから、
お正月に羽根を突くと、夏になっても蚊に食われることがないことから、長い間信じられてきました。
破魔弓・羽子板、雛人形は2020年11月1日オープン予定です。
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赤ちゃん授乳室完備