お人形というと昔は飛行機は勿論、汽車電車もないですから江戸で作られたお人形は江戸とその近くだけで遠くにはなかったのです。
代表的な京都や江戸ではなく、他のところに行くと、お百姓さんや商人で飾るお人形はそれぞれ違います。
したがって所が変わるといろいろなものがありました。
雛人形も当然のことですが‥‥‥‥。
粘土で形を作って、窯で焼いて色づけしたもの、紙を貼って色を塗って張り付けた物、紙ときれと竹のホセで作った物などです。
今日のご紹介は
岩槻人形博物館には、日本の郷土玩具や海外の人形も収蔵されています。
郷土玩具は江戸時代以降、全国で盛んに作られたもので、粘土を成型し焼いて仕上げた土人形、木型に古紙を貼り重ねて抜いた張子人形などがあります。
高価な人形を買うことのできない人々も手にすることができた身近な人形です。
また、異国情緒あふれる世界の人形も、味わい深いものです。
市報 いわつき 10月号より 抜粋
破魔弓・羽子板、雛人形は2019年11月1日オープン予定です。
赤ちゃん授乳室完備