ご先祖さまの霊をお迎えして、供養する行事『お盆』です。
あの世から亡くなられたご先祖の魂が戻ってくると言われ、お供え物を盆棚に御供えするものを用意して家族みなさんでお迎えされていることでしょう。
毎日暑い日が続いておりますが皆様いかがお過ごしですか。
ことばでは表現しきれない密教の教えを視覚的に教える曼荼羅
日本中世の密教曼荼羅や尊像画、浄土曼荼羅、垂迹曼荼羅など選りすぐれの買いが作品が展示されています。
愛染明王信仰 愛染明王 愛と怒りのほとけ
愛染明王を主導とする別尊曼荼羅、肌色の肉身には朱の隅(くま)が濃く、エキゾチックな雰囲気を漂わせる。
繧繝(うんげん)彩色(同系色を段状に塗り分ける技法)や金泥線を添えた宝相華文が美しい。
数少ない愛染曼荼羅の一本であり、鮮やかな彩色をとどめる作品として貴重である。
人々の和合を願う敬愛(きょうあい)法の本尊、修復後の初めての展示
—— 根津美術館展示室内 展示解説文より ——
五月人形 戦国武将の中で直江兼続公は人気の武将の一人です。
鎧兜の前立ての『愛』の字は『愛民の精神』の証は 愛宕権現 愛染明王かと言われます⇒⇒五月人形カタログへ
別尊曼荼羅
- 息災法 そくさいほう 災害・苦難・罪業などの災いを除く
- 増益法 ぞうやくほう 福徳や繁栄を得て増進させる
- 敬愛法 きょうあいほう 和合や親睦を求める
- 調伏法 ちょうぶくほう 邪心や悪霊を抑え怨敵を打破する
曼荼羅展
2013年9月1日(日)まで 根津美術館にて開催中!!
(岩槻工業団地内)
赤ちゃん授乳室完備