衣裳は男雛には雲立涌に松喰向鶴、女雛には臥蝶丸の有職文様の雛人形
雲立涌に松喰向鶴くもたてわくにまつくいむかいづるもんよう
「立涌」は水蒸気がゆらゆらと立ち登って行く様子を文様にしたもの。
波形の曲線が膨らんだところに雲・波・藤を入れた雲立涌・波立涌・藤立涌は有職文様として使われます。
「松喰向鶴」
和様化の中で鶴が若松をくわえる文様へと変化。
鶴は長寿の瑞鳥と言われます。
【商品番号】京十二番焼桐平台親王飾り
No1205
【サイズ】間口60cm×奥行32cm×高さ34cm