昨夜はとても綺麗な大きな満月が見られました。
満月になると餅をついている兎の姿を思い出します。
正倉院の南倉には密陀絵雲兎形赤漆櫃(みつだえくもうさぎがたせきしつのひつ)」と呼ばれる唐櫃がある。
月にはちもともと不老不死の霊薬をつく兎が住んでいて、枯れることのない桂の木が生えているという伝えが中国にはあるようです。
兎はある老人を助けようと燃え盛る火に飛び込んでわが身をささげるその行いを憐み、老人は帝釈天になって姿を現しその遺骨を月に収めて後世までその善行を伝えた。
今でも、兎は童謡とか説話などに親しまれています。
うさぎの大きな耳でぴょんびょんと飛び跳ねることから飛躍のお守りとして、また多産であることから子孫繁栄の象徴として知られています。
(岩槻工業団地内)
赤ちゃん授乳室完備