平安時代の年中行事『上巳の祓い』が起源とされる『流しびな』が人形のまち岩槻にて行われます。
ひな祭りの起源の上巳の祓い
三月の上巳の日に、水辺で穢れを祓う行事。祓いの具としてひ人形(ひとかた)・形代(かたしろ)を水に流して自らの罪や穢れを祓った。
『源氏物語』須磨の巻に、3月の最初の巳の日(上巳の日)に光源氏は海辺に出て、陰陽師に祓いをさせ、人形(ひとかた)を舟に乗せて海の沖合いに流すお話があ ります。——平安貴族たちは、三月の巳の日に、疫病など流行やすいと言うことで、占い師により無病息災を祈願する行事、人形(ひとかた)・紙・ 土・草・藁などで簡単な人形(にんぎょう)をつくり、お酒やお供物を添えて、病気や災いを身代わりに背負ってくれますようにと、願いをこめて川や海に流し ました。
- 日時 4月29日 祝日
- 時間 10:00~14:00 流しびな開始11時より
- 場所 岩槻城址公園
- 主催 人形のまち岩槻 岩槻流しびな実行委員会
- お問い合わせ 岩槻人形協同組合(岩槻流しびな実行委員会)
電話 048-757-8881
(岩槻工業団地内) 赤ちゃん授乳室完備