徳川家康は鷹狩りをしながら岩槻に何度も訪れています。
鷹狩りと御殿
徳川家康は無類の鷹好きとして知られ、一説にはその生涯において千回以上も鷹狩りを行ったと言われています。
鷹狩りは単なる娯楽ではなく、健康増進、民情視察、軍事調練等を兼ねたものでした。
家康は関東に入封した翌年の天正19年(1591)から忍、川越、岩槻など諸城周辺で鷹狩りに興じています。
慶長12年(1607)駿府に引退した後も、家康は鷹狩りで毎年のように江戸に下り、川越、鴻巣、忍、岩槻、越谷などへ訪れています。
当初鷹狩りの際には地域の寺院や有力な百姓の屋敷が利用されましたが、後に将軍が休泊するための御殿や御茶屋が取り立てられました。
※ 埼玉県立歴史と民族の博物館 徳川家康 館内資料より
場所 埼玉県立歴史と民族の博物館
開館期間 10月15(土)~11月27日(日)
開館時間 9:00~16:30 (観覧受付16:00まで)
休館日 月曜日 (ただし11/14は開館)
アクセス 東武アーバンパークライン 大宮公園駅下車 徒歩5分
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