ひな祭りは女の子の成長と幸せを願い、祝う行事です。
物への大切さはおひなさまを大切にしているお母様の姿が教えます
飾りつけにはお人形に限らずすべて白い布製の手袋をご使用下さい。 ・ 素手では手油がついたり、ゴミがつきやすく、引っかき傷の発生にもなります。
おひなさまを飾る前に飾り台、屏風、雪洞、桜橘、お道具等を確認しながら出します。 ・ 屏風の上下、飾り台の前後は特に気をつけて下さい。 ・ 桜橘を箱から取り出す際、素材により壊れやすい物もあります、そっと丁寧に出してください。
おひなさまは男雛、女雛に限らずすべてのお人形はお顔に紙などで覆いをしますので、 剥がす際には髪のくずれをしないため、そっと無理をしないで丁寧にお願いいたします。 ・ 薄紙や顔紙は捨てずにとっておいて下さい。
おひなさまにはところどころにセロハンをかけてありますので、なるべく外さない方が良いでしょう。 雛人形の飾り方 親王殿 平緒雛人形の飾り方 親王姫 袴(はかま) ・ 男雛の「平緒の垂れ」は外すと丸くボンボンのようになりますので、外さない方がいつも見立てが綺麗です。 ・ 女雛の袴などは汚れを防ぎますので、外さない方が汚れを防げます。
おひなさまの持ち物の持たせ方で多少はお人形の腕は自由に動きますので、調整して下さい。 ・ 物によっては手から落ちやすいものが有りますが、綿などで工夫してください。 ・ 収納する場合はいつでも外した状態で保存をしますので、取り付け完了時は写真を撮ります。
一応飾りつけが終わりましたら、少し離れた場所から再確認して下さい。
また、全体写真も撮ってください。