端午の節句(五月五日)は男の子の成長と幸せを願い、祝う行事です
五月人形には内飾りの鎧兜飾り・大将飾りと外飾りの鯉のぼりがございます
『鯉の滝登り』
多くの魚の中で、滝を昇ることができた唯一の魚「鯉」が竜になったという『竜門伝』になったという中国の故事「登竜門」にちなむ立身出世の象徴です
鯉が描かれることによって、形も幟から吹き流し形に変化し、武者のぼりから独立した「鯉のぼり」となりました
鯉のぼりは、逆風に負けない 逞しい子に育って欲しいの願いこめて飾ります
こいのぼりは順風では舞い上がらず強い逆風を受けてはじめて大空に舞い上がるもの
困難があっても、それを乗り越えて強く育って欲しいという、親の気持ちに通じるものがあります