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雛人形の歴史「立雛」古い形の雛人形＝小木人形 埼玉県 さいたま市 岩槻=
「立雛」は主として紙で作られたもので、一名「紙雛」とも呼ばれます。
立雛の方が歴史は古く、形から推察しても天児・婢女からきた男女一対の雛人形のように見えます。
きわめてシンプルな形で、厚紙で胴体をなし、そこへと桐塑頭・木で作られた頭を差し込み、面相を整え髪つけをしたものです。
形から天児（あまかつ）が男雛に、婢女（ほうこ）が女雛になったとの見方もあるようです。
立雛 紙雛 岩槻人形博物館所蔵
犬の張子が同じ思いで子供の枕元に置かれているのです。
羽子板･破魔弓：令和５年１１月１日～１２月２９日 (期間中は無休で営業いたします。)
ひな人形：令和５年１１月１日～令和６年２月２４日
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