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五月人形の飾り方には大きく分けて、外飾り(鯉のぼり・武者絵幟)と内飾り(鎧、兜飾り・大将飾り)
本質的には立身出世を願う鯉のぼりと子供の無事な成長を願う内飾り。
意味が違いますので両方飾るのが望ましいのですが、地方によっては鯉のぼりをメインに、内飾りは形だけという地方もありますし、内飾りをメインに、鯉のぼりは小さいものにするという地方もあります。
五月人形を飾る訳は
長い武家社会の中で、鎧や兜は男子にとって非常に大切なものでした。
戦いの身体保護として鎧・兜は身を護るという大切な役目を持っていたため、今日では、その精神を大事にし、五月人形を飾るようになりました。
男の子の誕生を祝い、無事成長して、強く、立派な男子となるようにとの家族の願いがあります。
つまり、鎧兜が身を護って、その子に災いがふりかからないように、受験、就職、結婚など、人生の幸福に恵まれますようにという思いが込められているのです。
人形のまち 岩槻 小木人形
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