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角松もとれお正月最後となるこの日
正月飾りには欠かせないものに裏白と言われる歯朶(羊歯)がございます。
恐竜時代より以前から生えていたという歴史のある植物。
長寿と永遠の家族の繁栄を祈願する意味があります。
歯朶具足は徳川家康公が1600年の関ヶ原の合戦と1614年~15年のの大阪の陣の際に用いた甲冑。
徳川家康が関ヶ原の戦いの前に大国天の夢を見て、甲冑師に歯朶の前立が付いた具足を作らせ、勝利につながるという縁起の良い、吉祥の具足。
正月七日は『人日の節句』
今日は、七草粥(せり・なずな・ごぎょう・はこべ・ほとけの座・なずな・すずしろ)を食べ、一年の豊作と無病息災を願います。
江戸時代、幕府によって「五節句」の制度が定められました。
五節句は正月7日の人日の節句・3月3日の上巳の節句(桃の節句)・5月5日の端午の節句(菖蒲の節句)・7月7日の七夕の節句・9月9日の重陽の節句(菊の節句)が五節句と言われる風習
古代に大陸から伝来し、根付いていた節句の行事を公式の祝日として位置づけたものです。
特に三月三日の上巳の節句、五月五日の端午の節句は子供の祝として発展し、ひな人形や五月人形を飾って楽しむ、賑やかな祭りとして町方にも普及しました。