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一万年以上前から人間の生活が営まれています。
真福寺貝塚(岩槻区城南3丁目)は、縄文時代後期から晩期に営まれた集落跡で、貝塚と低湿地遺跡(泥炭層遺跡)からなります。
縄文時代前期と後期には陸地に海が侵入し、台地部には国史跡真福寺貝塚をはじめとする貝塚が多くできました。
今までに竪穴住居跡などの遺構や土偶・耳飾などの遺物が多く出土しています。
また出土した土器は、真福寺泥炭層式として提唱されたこともあり、関東地方における縄文時代晩期前半の標識的な土器として認識されています。
〒339-0043 埼玉県さいたま市岩槻区城南3丁目2