五月人形 カタログ
■ 国宝模写鎧兜
武家社会が崩壊後明治時代には多くの名品が海外へと流出し、特に有名な国宝級の名品、足利尊氏公所要とされる『白糸威褄取大鎧』はニューヨーク メトロポリタン美術館に所蔵されている。
平安時代から鎌倉時代にかけての武士の装いは大鎧
上級武者が騎馬用としての甲冑。
大鎧は胴の部分と腰から下を防備するスカート状の草摺(くさずり)からなっている。
胴には小札(こざね)という札状を美しい色で染める紐・革で隙間なく並べ、敵の刀・矢から護る。
大鎧には星兜が組み合わされる。
大鎧は正式の鎧で『式正の鎧(しきせいのよろい)』とも言われる。
騎馬戦では太刀が使用される。
刀身に反りが出てくる。長さ2尺(約60cm)以上の長さがあり、馬上での使用に適する。
太刀は刃を下にして紐や金具で吊るす。
使用する場合は下から切り上げる。
鎧の弦走の絵韋
- ■ 牡丹に唐獅子
- 華麗さを一層引き立たせる牡丹の花が咲き、唐獅子が戯れる力強い図柄です。
- ■ 不動明王に二童子
- 不動三尊像の矜羯羅童子立像に制多伽童子立像はよく使われています。
■ 戦国武将鎧兜
午の節句 男児の成長と立身出世を願います。我が家でも鎧兜に鯉のぼりを飾って祝います。
江戸時代になって『端午の節句』は盛んになり、豪華に飾られるようになりました。
『尚武』という音が『尚武』『勝負』という言葉通じることから、端午の節句は『男の節句』とされるようになりました。
五月五日は、家族そろって五月人形でお祝いです。鎧・兜、武者人形・鍾馗などを飾ります。
兄の鎧飾りと僕の兜飾りはいつも並べて飾っています。
柏餅
上新粉を蒸し揚げ上げてから小豆の餡を包み、さらに柏の葉で包んだお菓子の事です。
柏の葉は、新芽が出ないうちは、古い葉が落ちないことから『子孫繁栄(家系が絶えないように)の願いをこめてこどもの日の縁起物の食べ物として節句には欠かせないお菓子です。
粽
笹の葉でもち米を包み、イグサで縛って蒸したりゆでたりした食べ物。
粽には『魔除け』になる働きを持っていると信じられています。
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菖蒲酒
菖蒲の根を細かく刻み、それをお酒に浸して飲むと、強壮・解毒効果があると言われるように、菖蒲は大変効用のある薬草として知られています。
■ 焼桐飾り
■ 彩り兜飾り
■ 壹三人形
■ 収納飾り
■ 鎧兜コンパクト飾り
■ 単品鎧
■ 単品兜
■ 鯉のぼり
鯉のぼり・のぼり旗によく使われる図柄の紹介
★龍は吉祥、虎は「五毒」を除き、圧邪の性質を持ち、龍虎の図は、互角の力を持つと言われ、端午の節句ののぼりは、意味あるものとなるでしょう。
★鯉は卵をたくさん産むと言うことから子孫繁栄を意味するとも言われます。
★吹流しの雲龍は雲は天界に属し、吉祥の意味こめられ、龍は常に雲と共にあり、雲龍文しとて永く定着しています。
★宝船の際は「なかきよのとおのねふりのみなめざめなみのりふねのおとのよきかな」という逆さに呼んでも同じ音になる、輪の様に終わりのないことから縁起の良いとされる、かな字を書き記しておくと宜しいでしょうね。
★熨斗(のし)の図の中で束ね熨斗が多く使われますが、延寿を象徴するものとして祝儀には欠かすことのできないものです。
吹き流しの意味
吹き流しの形にはさまざまなものがございます。
滝ゃ雲、青・赤・黄・白・黒の五色は木・火・土・金・水の五行を表し邪気を祓うとされ「魔除け」の意味があります。
竜は鯉を食べてしまうようですが、吹き流しを嫌い、鯉に近づけないようです。
吹き流しの意味
鯉のぼりは神様を招く目印となる『依代よりしろ』です。
竿の先端にある『籠玉かごだま』と言い、今の鯉のぼりのポール先端につく回転球です。
神様が天下るための目印となるようです。 お子さまの無事を祈って神様に迷わず来ていただきましょう。