伊達政宗 重要文化財 黒漆五枚胴具足模写具足 No3221
勝色紺糸素懸縅に弦月の前立て際立つ鎧の伊達政宗公
伊達政宗公 黒漆五枚胴具足模写鎧兜
伊達政宗(1567~1636年)出羽国と陸奥国戦国大名で、伊達家17代当主。
幼い頃に天然痘にかかり失明し隻眼となったため、後世には「独眼竜」とも呼ばれる。
黒漆五枚胴具足の兜には金色の細長い輝く三日月形の前立てが付く政宗の姿
【商品番号】仙台市博物館所蔵 重要文化財模写 黒漆五枚胴具足模写具足 No3221 【価格】¥332,2000(税込) 【サイズ】 間口100cm×奥行58cm×高さ100cm (幟旗含む) |
戦国時代になると、槍・弓に新兵器の鉄砲により多様化し、武具も多数必要となり 簡素化し戦場でどれだけ自分をアピールできるかどうかが大事なことで、兜などには奇抜なデザインが取り入れられた。
当世具足の基本的形式は、四箇所蝶番をつけたと、左脇一箇所に蝶番を使った二枚胴に分けられる。
当世具足には目立つために背中に差物をつけたりする受筒、合当理(ガッタリ)、待受(マチウケ)などが必要になった。
- 兜には弦月の前立て、62間筋兜となっています。
- 吹き返しには抜き梅鉢の家紋。
- 鎧の背面には旗差しがついています。
- 籠手には細かい鎖で仕上げてあります。
- 「紺地に日輪」の幟旗を付けた豪華なセットです。
【武将の天文への祈り】
仏教での金剛界・胎蔵界の世界
兜の前立ての弦月の月は胎蔵界を、旗印の日輪の太陽は金剛界表しています。
胎蔵界 胎児が母親の愛に護られるよう仏の慈悲に包まれる。
金剛界 煩悩を打ち破る知恵を頂く。
伊達政宗公の具足模写と月